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種子イチゴイノベーションに向けた栽培体系と種苗供給体制の確立の成果発表会に出席いたしました。

いちごの堺では『よつぼし』の試験栽培の認可を頂きまして本年度より栽培しております。

よつぼしとは、『甘味』『酸味』『風味』に『色合い』4つ揃って美味しい『よつぼし級』の濃厚な味わい。との意味で命名されました。

 

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画像はよつぼしの『種子』です。種子は公益財団法人かずさdna研究所様で種子検定後、三好アグリテック株式会社様を始め種苗会社に流通との事です。

また現在においては種子繁殖型イチゴ研究会の入会後、セル苗のみの販売となっており種子の販売に関してましては数年後の予定との事です。

いちごは種子から育苗する場合、培土の選択、地温の確保、水加減などが難しいらしく発芽までに約3週間程度必要だそうで現在はセル苗のみの販売となっているそうです。

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よつぼしのセル苗

いちごの堺に届いたセル苗は406穴用でした。他に少し大きい72穴用もあるそうです。

又、セル苗一株当たりの単価は60円から70円。種子の販売は30円から40円。位で考えているそうです。

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よつぼしの果実です。こちらの果実は三重県農業研究所様の施設で今朝の7時頃収穫された果実だそうです。

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発表会最後に質疑応答がありまして研究代表者様が壇上に上がられました。壇上最右が『よつぼし』の育種をされました森先生です。

また壇上にはおられませんでしたが『桃薫』を育種されました野口先生も出席されてまして桃薫の栽培について大変勉強になりました。

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種子繁殖型イチゴ研究会 http://seedstrawberry.com/index.html