だんだんとビニールハウスらしくなってきました。肩のビニペットは天井とサイドの巻き上げを張り分けの出来るタイプの東都興業様の『ダブルペット』を採用いたしました。シングルタイプのビニペットでお願いしていたのですが、販売店様のサービスでアップグレード出来ました。
アーチパイプと母屋直管(横通しパイプ)共に31.8ミリの直管を使用しています。
いちごの堺の全てのビニールハウスに共通している事ですが、都市近郊(住宅街)で営農してます都合上、ビニールハウスの強度には特に力を入れ施工していただいています。
ですので今回は佐藤産業様の最新部品『トラスインパクト』を採用し、一部ビニールハウスをWアーチにしました。
アーチパイプとアーチパイプの間に三角形の空間を作り強度を出す部品です。
上画像のトラスインパクトとの共通部品『Wインパクト』非常に肉厚のある部品です。
ビニールハウスとビニールハウスを繋ぐ雨樋です。
今回は集水能力の高い大型タイプを採用してみました。
雨樋が大きい分雨樋下部に補強を入れています。
ビニールハウスの妻柱は50角で胴縁は48,6ミリを入れました。
以下の画像は職人がビニールハウスにビニール(フィルム)をスプリングで編み込んでいる時のものです
やっぱり新品のフィルムは透明度が違います。妻面も綺麗に施工していただいています。
アーチパイプとフィルムもスプリングで留めていきます。この作業は滑りやすく大変危険な作業でもあります。
谷換気(天窓)をマイカー線と言われていますもので固定します。
ドアの取り付け風景です。
もうすぐビニールハウスが完成します。